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【更新日】2025.08.13   【監修者】水野 ひかる

アフターピル服用後の消退出血と生理について:2回目の生理が来ない?知っておくべき大切なこと

監修医師

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美容皮膚科医
水野 ひかる

「アフターピルを飲んだ後出血しちゃった。これって生理?」「消退出血って何?」

このような疑問を持つ方は多いでしょう。アフターピル服用後の消退出血や生理・体の変化について、正しい知識を持つことは非常に重要です。

この記事では、消退出血があった後に生理が来ない理由や適切な対処法について、医学的根拠に基づいて詳しく解説します。アフターピルの効果や服用方法についても触れ、安心して次のステップに進むための情報を提供します。

目次

  1. 消退出血とは何か?基本知識
  2. アフターピルの種類と効果
  3. 消退出血が来ない場合の対処法
  4. 医療機関への受診タイミング
  5. 妊娠検査の重要性
  6. 生活習慣と生理周期の関係
  7. よくある質問と注意点

この記事では、アフターピル服用後に見られる消退出血と生理について解説していきます。
いざという時不安にならないためにもしっかり理解しておきましょう。

パーソナルケアクリニックなら24時間365日受け付けているため、いつでもすぐにオンライン診療が受けられます。最短37分で手元に届く特急便もあります。

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消退出血とは何か?基本知識

消退出血の定義と特徴

消退出血とは、アフターピル服用後に起こる人工的な出血のことです。この出血には以下の特徴があります:

📍 消退出血の基本情報

  • 発生タイミング:服用後数日から1週間以内
  • 出血量:通常の生理より少ない場合が多い
  • 期間:数日から1週間程度
  • 意味:アフターピルの効果を示す一つのサイン

消退出血のメカニズム

消退出血は、アフターピルが体内のホルモンバランスを変化させ、子宮内膜が剥がれ落ちることによって起こります。

【ホルモン変化の流れ】
アフターピル服用 → ホルモンレベル急変 → 子宮内膜剥離 → 消退出血

生理との違いを詳しく解説

項目生理消退出血
原因月経周期に基づく自然な変化アフターピル服用による人工的な変化
タイミング月経周期に従って規則的服用後数日以内(不規則)
出血量個人の通常量通常より少ない場合が多い
期間3-7日程度数日から1週間
痛み月経痛がある場合も軽い場合が多い
予測性周期的で予測可能個人差が大きく予測困難

重要ポイント: 消退出血は必ずしも生理の代わりになるわけではなく、次の生理がいつ来るかは個人差があります。


アフターピルの種類と効果

アフターピルとは、避妊に失敗した場合やコンドームが破れた場合などに使用する緊急避妊薬です。性交渉後、できるだけ早く服用することで、妊娠を防ぐ効果があります。アフターピルはホルモンを含み、排卵を遅らせたり、精子の受精能力を低下させることで妊娠を防ぎます。

パーソナルケアクリニックなら72時間アフターピル・120時間アフターピルを取り扱っています。
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アフターピルの特徴

  • 服用タイミング: 性交後72時間以内に服用するほど効果が高いですが、最大で120時間(5日以内)まで服用可能です。
  • 効果: 妊娠のリスクを最大で95%減少させるとされていますが、完全に避妊できるわけではありません。
  • 副作用: 吐き気、頭痛、腹痛などの軽い副作用がある場合がありますが、通常は一時的です。

アフターピルは緊急避妊薬として非常に有効ですが、常用する避妊法ではありません。普段からの避妊方法を検討し、アフターピルはあくまで緊急時に使用することが推奨されています。

主要な2種類のアフターピル

種類有効成分服用期限効果持続時間特徴
レボノルゲストレル系レボノルゲストレル性交後72時間以内最大72時間日本で最も普及
ウリプリスタール酢酸エステル系ウリプリスタール酢酸エステル性交後120時間以内最大120時間より長時間有効

アフターピルの作用

アフターピルは以下の3つの方法で避妊効果を発揮します:

  1. 排卵の抑制・遅延
    • 卵子の放出を防ぐ
    • 受精の機会を減らす
  2. 子宮頸管粘液の変化
    • 精子の侵入を困難にする
    • 受精率を低下させる
  3. 子宮内膜の変化
    • 着床を困難にする
    • 妊娠成立を防ぐ

服用タイミングと効果の割合

アフターピルは、服用するタイミングが重要で、早く飲むほど効果が高くなります。

  • 服用タイミング: 性交後できるだけ早く服用するのがポイントです。理想的には性交後72時間以内に飲むことが推奨されますが、最大で**120時間(5日以内)**まで服用可能です。
  • 効果: 服用するタイミングが早ければ早いほど妊娠のリスクを減らします。最大で**95%**の効果が期待できますが、完全に避妊できるわけではありません。

アフターピルは緊急避妊薬として有効ですが、日常的な避妊方法としては使用しません。普段からコンドームやピルなどを使うことが大切です。

副作用と注意点

主な副作用(一時的):

  • 吐き気(最も多い)
  • 頭痛
  • めまい
  • 乳房の張り
  • 下腹部痛
  • 倦怠感

注意すべき症状:

  • 激しい腹痛
  • 大量出血
  • 持続する嘔吐
  • 高熱

これらの症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診・相談してください。


パーソナルケアクリニックでは、アフターピルの購入時に副作用を予防するための安心セット(頭痛薬・吐き気止め・むくみ止めの薬+妊娠検査薬1回分)もございます。(別途料金・学割適応)

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消退出血が来ない場合の対処法

消退出血がない理由

消退出血が見られない場合、以下の理由が考えられます:

🔍 主な原因

  1. 個人差による反応の違い
    • 体質による感受性の差
    • ホルモンレベルの個人差
  2. ホルモンバランスの状態
    • 元々の月経周期の乱れ
    • 他の薬剤の影響
  3. ストレス要因
    • 心理的ストレス
    • 身体的ストレス
  4. 妊娠の可能性
    • アフターピルの効果が不十分だった場合

アフターピルの効果と妊娠可能性における妊娠検査の重要性

  • アフターピルは避妊効果が高いですが、100%の確率で妊娠を防げるわけではありません
  • 消退出血があった場合でも、妊娠の可能性はゼロではありません
  • 消退出血が見られない場合や、服用後3週間以上経過しても生理が来ない場合は、妊娠検査を行うことが重要です

段階別対処法

アフターピル服用後の段階別対処法

アフターピルを服用した後、体調の変化に応じて適切に対応することが大切です。以下のステップで確認しましょう。


STEP 1: 様子を見る期間(服用後1週間)

  • 理由: アフターピルを服用した後は、体が薬に反応してホルモンバランスが一時的に変化します。軽い症状が出ることがありますが、これらは通常、数日で落ち着きます。
  • 対処法: 体調の変化を記録しておき、特に不安を感じるような症状がなければ、無理に心配する必要はありません。

STEP 2: 注意深く観察(服用後1-2週間)

  • 理由: 服用後1週間経過しても、生理が来ない場合や、消退出血(中間出血)などがない場合は、注意が必要です。アフターピルが効いているか確認するために観察します。
  • 対処法: 消退出血があったか、他の症状(吐き気や頭痛など)が続いていないか確認しましょう。これらが続く場合、次のステップを考慮します。

STEP 3: 検査の実施(服用後2-3週間)

  • 理由: 服用後2〜3週間経過しても生理が来ない場合、妊娠している可能性を考慮し、妊娠検査薬でチェックすることが重要です。妊娠検査薬は、体内に妊娠ホルモンが十分に現れた時期に最も効果的です。
  • 対処法: 妊娠検査薬を使って確認します。結果が陽性の場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

STEP 4: 医療機関受診(必要に応じて)

  • 理由: 妊娠検査薬の結果や体調に不安がある場合は、専門の医師に相談することが最も安全です。アフターピルが効いているかどうかや、他に問題がないかを確認するために受診することが勧められます。
  • 対処法: 不安や異常を感じたら、すぐに医療機関を受診し、必要な対応を受けましょう。

これらのステップを踏むことで、安心してアフターピル後の経過を確認することができます。疑問や不安があれば、早めに医師に相談しましょう。

妊娠検査の重要性

妊娠検査薬の種類と特徴

検査方法実施場所精度費用結果判明時間
尿検査薬(市販)自宅99%以上自費数分
血液検査医療機関ほぼ100%保険適用当日-翌日

妊娠検査の重要性:アフターピル後の確認

アフターピルを服用した後、消退出血があったとしても、妊娠していないことを確認するために妊娠検査を行うことが非常に重要です。アフターピルは避妊のための緊急措置ですが、服用後に必ずしも100%効果を発揮するわけではありません。

1. 消退出血後でも妊娠の可能性

アフターピル服用後、消退出血(いわゆる「中間出血」)が起こることがありますが、これは生理のようなものとは異なります。消退出血は、ホルモンバランスが急激に変化した結果として出血するものであり、その後に妊娠している可能性がゼロではありません。したがって、消退出血があったからといって妊娠していないと安心するのは危険です。

2. 妊娠検査のタイミング

妊娠検査をする際には、アフターピル服用後に最低でも2週間程度待つことが推奨されます。これにより、妊娠ホルモン(hCG)が十分に体内に現れることを確認できます。アフターピルが適切に機能したかどうかを確かめるためにも、このタイミングでの妊娠検査が重要です。

3. 生理が来ない場合の確認

アフターピル服用後、消退出血があったにもかかわらず、2回目の生理が来ない場合も妊娠検査を行うべきです。生理が遅れる原因はさまざまですが、アフターピルの効果が完全ではない場合もあるため、念のため妊娠検査をしておくことが安心につながります。

4. 妊娠検査を受ける理由

  • 不安を解消するため: アフターピル後に生理周期の変動があった場合、妊娠しているかどうかを確認することで安心できます。
  • 早期発見のため: 妊娠が確認された場合、早期に適切な対応をすることができるため、妊娠初期の健康管理や必要な手続きを早期に進めることができます。

5. まとめ

アフターピルを服用した場合、その効果を100%確実にすることはできません。消退出血があったとしても、妊娠していないことを確認するためには妊娠検査が必要です。生理周期の異常や遅れがあった場合も、早めに妊娠検査を行い、不安を解消しましょう。妊娠検査を受けることで、次のステップを確実に踏むことができます。


検査タイミングの重要性

🕐 最適な検査タイミング

  • 生理予定日から1週間後
  • より確実な結果を得るため
  • 早期検査薬でも生理予定日当日から可能

検査が早すぎる場合のリスク:

  • 偽陰性の可能性
  • 再検査の必要性
  • 不必要な不安

検査結果の解釈

陽性の場合:

  • すぐに医療機関に相談することが重要
  • 妊娠の確定診断が必要
  • 今後の選択肢について相談

陰性の場合:

  • 妊娠の可能性は低い
  • ただし、検査時期が早い場合は再検査を検討
  • 生理の遅れが続く場合は受診を検討

生活習慣と生理周期の関係

ストレスが与える影響

アフターピルを服用した後、消退出血があったにもかかわらず、2回目の生理が来ないことがあります。この現象は、生活習慣が影響する場合もあるため、以下の要因を考慮することが重要です。

  1. ストレス
    • ストレスはホルモンのバランスに大きく影響を与える要因のひとつです。アフターピルを服用後、身体が一時的にホルモンバランスを調整している状態で、強い精神的ストレスを感じると、次の生理が遅れることがあります。これにより、消退出血後でも2回目の生理が来ないことがあります。
  2. 食生活の偏り
    • 食事が偏ったり、栄養不足や過度なダイエットをしていると、体が必要とするホルモンの生成に影響が出ます。特に、急激な体重減少や過剰なカロリー制限が続くと、生理周期が乱れ、2回目の生理が遅れることがあります。
  3. 過度な運動
    • 過度な運動も、特に体脂肪が減りすぎると、ホルモンバランスに影響を及ぼします。アフターピルの服用後は体が一時的に調整段階にあり、過剰な運動が続くと2回目の生理が来ない原因になることがあります。
  4. 睡眠不足
    • 睡眠が不足していると、体内時計が乱れ、ホルモンの分泌に影響を与えます。十分な睡眠をとらないと、生理周期が乱れる可能性が高くなり、消退出血後でも次の生理が遅れることがあります。
  5. 喫煙やアルコールの摂取
    • 喫煙や過度なアルコール摂取もホルモンバランスに影響を与える要因となります。これらが原因で、消退出血後に2回目の生理が来ないこともあります。

生活習慣を改善することで次の生理を迎えるために

消退出血後に2回目の生理が来ない場合、生活習慣の見直しが重要です。ストレスを減らし、栄養バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけることが、ホルモンバランスを整える助けになります。

また、アフターピル服用後の体調が気になる場合は、医師に相談し、必要な対処をとることが大切です。生理の遅れが続く場合には、他の健康状態が関与している可能性もあるため、早めの受診をおすすめします。

このように、生活習慣が原因でアフターピル後に2回目の生理が遅れることがあるため、予防的なケアが重要です。


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よくある質問と注意点

Q&A形式での疑問解決

Q1: 消退出血がないと妊娠している可能性が高いですか?

A1: 必ずしもそうではありません。 消退出血の有無は個人差が大きく、出血がなくても妊娠していない場合があります。心配な場合は妊娠検査を行い、必要に応じて医療機関を受診してください。

Q2: 消退出血があれば100%妊娠していませんか?

A2: いいえ、100%ではありません。 消退出血があっても妊娠の可能性は完全には否定できません。アフターピルの効果は高いですが、100%ではないことを理解しておきましょう。

Q3: アフターピル服用後、いつから普通の避妊方法を再開できますか?

A3: 服用直後から他の避妊方法を使用することをお勧めします。 アフターピルは一回限りの効果であり、その後の性交渉には別の避妊方法が必要です。

Q4: 二回目の生理が来ないのは正常ですか?

A4: アフターピル服用後は、1-2回の生理周期が乱れることがあります しかし、2回続けて生理が来ない場合は妊娠の可能性も考慮し、検査を受けることをお勧めします。

Q5: アフターピルは何回まで使用できますか?

A5: 医学的には制限はありませんが、頻繁な使用は推奨されません 定期的な避妊方法を検討し、アフターピルは緊急時のみの使用に留めましょう。

重要な注意点とまとめ

🔴 絶対に覚えておくべきポイント

  1. 緊急性の判断
    • 激しい症状は即座に受診
    • 軽い症状でも長期間続く場合は相談
  2. 妊娠検査の実施
    • 適切なタイミングでの検査
    • 結果に基づいた適切な行動
  3. 継続的な避妊の重要性
    • アフターピルは緊急手段
    • 日常的な避妊方法の確立
  4. 専門医との連携
    • 不安な点は遠慮なく相談
    • 定期的な婦人科受診

医療機関受診が必要なケースの再確認

📋 受診チェックリスト

  • [ ] 生理が1ヶ月以上遅れている
  • [ ] 妊娠検査薬が陽性
  • [ ] 異常な出血や強い腹痛
  • [ ] 消退出血がないまま生理が来ない(3週間以上)
  • [ ] 出血が2週間以上続く
  • [ ] 激しい副作用が持続
  • [ ] 強い不安や心配がある

まとめ

アフターピルは緊急避妊薬として有効ですが、定期的な避妊方法を考えることが重要です。 また、服用後の体調変化に敏感になり、必要に応じて医療機関を受診することが大切です。

心構えとしては、アフターピルはあくまで緊急の手段であり、普段からの避妊対策を怠らないことが求められます。

正しい知識を持ち、適切な判断と行動により、安心して健康な生活を送ることができます。不安や疑問がある場合は、一人で悩まず、必ず医療専門家に相談しましょう。

監修医師

Profile Picture
美容皮膚科医
水野 ひかる

2020年に医師免許を取得し、2022年に臨床研修を終了。その後、都内の複数の美容外科・皮膚科クリニックにて診療経験を積み、美容医療と皮膚科の両面から幅広い知識と技術を習得。 患者様一人ひとりの悩みに丁寧に寄り添い、安心してご相談いただけるような診療を心がけており、特に女性特有の美容や婦人科系のお悩みを中心に、生活に密着したパーソナルな医療の提供を目指している。