監修医師

「ノルレボは本当に妊娠を防げるの?」
「いつまでに飲めば効果があるの?」
避妊に失敗した後、緊急避妊薬「ノルレボ」の服用を検討する人は多いでしょう。しかし、時間や飲み方など色々な原因で効果は変わります。
本記事では、ノルレボの作用や避妊率、注意点、効果を高める方法、そして服用後の確認方法まで、医療的根拠に基づき分かりやすく解説します。
パーソナルケアクリニックではノルレボのジェネリック医薬品であるレボノルゲストレルを取り扱っています。最短37分で手元に届く特急便もあるので、今すぐこちらから相談してみましょう。
※お住いの地域・場所により所要時間には差があります。

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ノルレボとは?72時間対応のアフターピル(緊急避妊薬)

ノルレボは、有効成分レボノルゲストレルを1.5mg含む緊急避妊薬です。避妊に失敗した、または避妊を行わなかった性行為後に服用することで、妊娠の成立を防ぎます。
性行為から72時間以内に服用することで高い避妊効果が期待でき、特に24時間以内が最も有効です。日本では医療機関での処方が必要で、オンライン診療にも対応するクリニックがあります。通常の低用量ピルと異なり常用するものではなく、あくまで緊急時の使用が目的です。
パーソナルケアクリニックは24時間365日対応しているため、万が一夜中にアフターピルが必要になってもすぐに相談できます。LINEでオンライン診療が受けられるので、今すぐこちらから連絡してみましょう。
ノルレボに期待できる3つの効果

ノルレボは、妊娠成立の過程を複数の段階で阻止する働きがあります。主に排卵抑制、精子の進入阻害、子宮内膜の変化という3つの作用が組み合わさり、受精や着床を防ぎます。
- 卵を抑制する
- 精子が子宮内に進入しにくくする
- 子宮内膜の増殖を抑える
これらの作用により、受精から着床までのいずれかの段階で妊娠を防ぐことが可能になります。ただし、既に着床が始まっている場合には効果はなく、服用が早いほど避妊成功率が高まります。
効果①:排卵を抑制する
ノルレボの主な作用は、卵巣から卵子が放出される排卵を一時的に抑えることです。排卵直前に服用すると卵子の放出が遅れ、その間に精子の寿命が尽きることで受精の可能性を下げます。
精子は女性の体内で最大5日間生存するため、排卵が遅れることで受精が成立しにくくなります。この作用は排卵前が最も効果的であり、服用のタイミングが早いほど成功率が高まります。
効果②:精子が子宮内に進入しにくくする
ノルレボは頸管粘液を変化させ、粘度を高めることで精子の通過を困難にします。通常、排卵期には頸管粘液がさらさらになり、精子が子宮内へ到達しやすくなりますが、服用後は逆に粘性が増し、精子の移動速度が低下します。
これにより卵管へ到達する精子の数が減り、受精の可能性が下がります。この作用は排卵前後いずれの時期でも働くため、補助的な避妊効果として重要です。
効果③:子宮内膜の増殖を抑える
ノルレボは子宮内膜の発育や増殖を抑え、着床しやすいふかふかの状態になるのを防ぎます。受精卵は通常、排卵後5〜7日で子宮内膜に着床しますが、内膜が十分に発達していないと着床は困難です。
この作用は排卵後でも有効で、受精卵が着床できない環境を作り、妊娠成立を阻止します。ただし、既に着床が完了している場合には効果はありません。
パーソナルケアクリニックではノルレボと同じ効果のあるジェネリック医薬品「レボノルゲストレル」を取り扱っています。避妊に失敗したという方は、今すぐこちらから相談してみてください。
ノルレボの避妊効果はどれくらい?

ノルレボは、避妊の失敗や避妊をしなかった性行為後でも妊娠を防ぐ可能性がある緊急避妊薬です。その効果は服用のタイミングに大きく依存し、早ければ早いほど成功率は高まります。
- ノルレボの72時間以内の避妊率は85%
- ノルレボの経過時間ごとの避妊率の変化
ノルレボは、72時間以内であれば一定の避妊効果が期待できますが、服用までの時間が短いほど効果は高まります。そのため、避妊に失敗したと気づいた時点でできる限り早く服用することが重要です。
ノルレボの72時間以内の避妊率は85%
ノルレボを性行為から72時間以内に服用した場合、妊娠阻止率は約85%とされています(参照元:日本産婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針」)。これは、排卵抑制や受精阻害、着床阻害といった複数の作用が短時間で発揮されるためです。
特に24時間以内の服用では成功率がさらに上がり、90%以上に達する報告もあります。ただし、100%ではないため、服用後も予定月経が1週間以上遅れた場合は妊娠検査を行うことが推奨されます。
ノルレボの経過時間ごとの避妊率の変化
服用までの時間が短いほど、ノルレボの避妊効果は高くなります。研究では、24時間以内の服用で妊娠阻止率は90%以上、48時間以内では約85%、72時間以内では約58%と報告されています(参照元:日本産婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針」)。
時間が経過すると、排卵や受精が進み、薬の作用が及びにくくなるためです。服用が遅れるほど効果は下がるため、少しでも早く医療機関を受診することが避妊成功の鍵となります。
パーソナルケアクリニックではノルレボと同じ効果のあるレボノルゲストレルを取り扱っています。最短37分で手元に届く特急便も用意しているため、今すぐこちらから連絡してみましょう。
※お住いの地域・場所により所要時間には差があります。
ノルレボの効果に関する5つの注意点

ノルレボは高い避妊効果が期待できる緊急避妊薬ですが、いくつかの注意点があります。正しい知識を持つことで、より安全かつ確実に効果を得られます。
- 排卵日との関係で効果が変わる
- 必ず避妊できるとは限らない
- 服用後に嘔吐すると効果が落ちることがある
- 併用禁忌の薬がある
- 副作用のリスクがある
ノルレボを安全かつ効果的に使用するためには、排卵日との関係や服用タイミング、併用薬、服用後の体調変化について理解することが不可欠です。特に服用後の嘔吐や併用禁忌薬の存在は、避妊効果に直接影響する可能性があります。また、副作用の兆候を早期に把握し、必要に応じて医師に相談することも大切です。
注意点①:排卵日との関係で効果が変わる
ノルレボは排卵を抑制する作用が主であり、排卵前の服用で最も高い効果を発揮します。排卵がすでに起きてしまった場合は、頸管粘液の変化や子宮内膜の増殖抑制による受精阻害・着床阻害に頼ることになり、避妊成功率は低下します。
排卵日が正確に分からなくても、服用が遅れるほど効果は下がるため、性行為後は可能な限り早く服用することが重要です。特に排卵期に近い場合は、24時間以内の服用で成功率が大きく高まると報告されています。
注意点②:必ず避妊できるとは限らない
ノルレボは高い避妊効果が期待できますが、100%妊娠を防げる薬ではありません。服用までの時間や排卵状況、副作用の影響、併用薬による効果減弱など、避妊率に影響する要因は複数あります。
特に服用が72時間に近づくと妊娠阻止率は低下し、WHO報告でも時間経過に伴う効果低下が示されています。そのため、服用後も予定月経が1週間以上遅れた場合は妊娠検査が推奨されます。確実な避妊を求める場合、日常的には低用量ピルなどの常用避妊法が望まれます。
注意点③:服用後に嘔吐すると効果が落ちることがある
服用から2時間以内に嘔吐した場合、薬が十分に吸収されず、避妊効果が得られない恐れがあります。この場合は再服用が必要になるため、必ず医師や薬剤師に連絡してください。
ノルレボは副作用として吐き気を起こすことがあり、処方時に制吐薬を一緒に処方されることもあります。特に空腹時や体調不良時の服用では吐き気が出やすいため注意が必要です。服用後は安静にし、体調変化を観察することが効果を確実にするために重要です。
注意点④:併用禁忌の薬がある
一部の薬はノルレボの有効成分であるレボノルゲストレルの血中濃度を下げ、避妊効果を弱める可能性があります。代表的なものに抗てんかん薬(フェニトイン、カルバマゼピンなど)、抗結核薬のリファンピシン、さらにハーブ製品のセントジョーンズワートがあります。
これらは肝酵素を誘導して薬の代謝を早めるため、効果が十分に発揮されません。服用中の薬やサプリがある場合は必ず医師に申告し、必要に応じて代替手段を検討することが重要です。
注意点⑤:副作用のリスクがある
ノルレボには一時的な副作用があり、主に吐き気、頭痛、倦怠感、不正出血、月経周期の変化などが見られます。多くは軽度で自然に改善しますが、強い腹痛や息切れ、視覚異常などがある場合は早急に医療機関を受診してください。
まれに重篤な症状として血栓症が報告されていますが、発生頻度は低いとされています。副作用は体質や体調により個人差があるため、事前に理解しておくことで不安の軽減や適切な対応につながります。
パーソナルケアクリニックでは副作用が不安な方のために痛み止めや吐き気止めなどをセットにした「安心セット」を用意しています。最短5分で処方が受けられるので、今すぐこちらからオンライン診療を受けてみましょう。
※混雑時や先に順番待ちしている患者様がいない場合に限ります。
ノルレボの避妊効果を高める3つのコツ

ノルレボは、正しく服用することで高い避妊効果が期待できる緊急避妊薬です。しかし、その効果は服用方法や状況によって変動し、誤った使用や遅れた服用では十分な結果が得られない可能性があります。ここでは、効果を最大限に発揮させるための実践的なポイントを解説します。
- なるべく早いタイミングで服用する
- 正しい用法用量を守って服用する
- 服用後2時間以内に嘔吐した際は再度服用する
ノルレボの効果を安定して得るためには、ただ服用するだけでなく、薬の特性を理解し、最適な条件で使用することが重要です。1つずつ詳しく見ていきましょう。
コツ①:性行為からなるべく早く服用する
ノルレボの避妊効果は服用までの時間が短いほど高くなります。24時間以内の服用では妊娠阻止率が90%以上に達する報告もありますが、48時間を過ぎると低下し、72時間に近づくほど効果は落ちます。
排卵前に服用できれば排卵そのものを抑制でき、精子と卵子の出会いを防げます。排卵が近いと推測される場合や日数が経過している場合でも、少しでも早く服用することが重要です。時間との勝負であることを理解し、速やかな対応を心がけましょう。
コツ②:正しい用法用量を守る
ノルレボは1.5mgを1回服用する単回投与型の緊急避妊薬です。自己判断で分割したり増量したりすると効果や安全性に影響が出る恐れがあります。
必ず医師の指示通りに服用し、水やぬるま湯で確実に飲み切ってください。また、低用量ピルや他のホルモン製剤と併用する際には、薬の成分や作用が重複して副作用リスクが高まる場合があります。服用時は飲み合わせの安全性も医師や薬剤師に確認し、確実な効果を得られる方法を選びましょう。
コツ③:2時間以内に嘔吐したら再度服用する
ノルレボは服用後2時間以内に嘔吐すると、薬が十分に吸収されず効果が低下する可能性があります。この場合は再服用が必要になるため、必ず医師や薬剤師に連絡してください。
吐き気は副作用としても現れることがあるため、服用時に制吐薬を併用する場合もあります。空腹時や体調が悪い時は吐き気が出やすいため、軽く食事をとるなど事前の工夫も有効です。
服用後は安静に過ごし、体調変化を注意深く観察することが効果維持の鍵となります。パーソナルケアクリニックでは24時間オンライン診療に対応しているため、万が一吐いてしまったとしてもすぐに相談できます。再処方にも対応しているので、1人で悩まずに今すぐこちらから連絡してみましょう。
ノルレボの避妊効果の結果を確認する方法

ノルレボを服用した後は、効果があったかどうかを確認することが重要です。最も分かりやすい目安は月経の有無です。
予定日通り、または数日以内に生理が来れば避妊成功の可能性が高いですが、1週間以上遅れる場合は妊娠検査を行う必要があります。検査薬は性行為から3週間後以降、または予定月経の遅れから1週間後に使用するのが確実です。
服用後に不正出血があっても効果判定にはならないため注意が必要です。結果確認は妊娠の早期発見と安全のため欠かせません。
ノルレボの効果に関するよくある質問

ノルレボを服用する際、多くの方が効果の発現時期や他の薬との違い、副作用による影響について疑問を持ちます。これらは避妊成功率や服用後の行動判断に直結する重要な情報です。
正しい知識を持つことで、不安を減らし安全に使用することができます。ここでは、特によく寄せられる3つの質問について解説します。
- ノルレボの効果はいつから現れる?
- ノルレボとエラワンでは効果が違うの?
- ノルレボは副作用が出ても効果は変わらない?
ぜひ参考にしてください。
ノルレボの効果はいつから現れる?
ノルレボは服用直後から作用し、排卵抑制や頸管粘液の変化などがすぐに始まります。排卵前であれば数時間以内に排卵が抑制され、受精の可能性を低下させます。
ただし、服用後にすでに排卵・受精が進行していた場合は、着床阻害の作用に頼ることになり、避妊効果は下がります。効果は即時に発揮されますが、成功率は服用までの時間に大きく左右されるため、早めの服用が重要です。
ノルレボとエラワンでは効果が違うの?
ノルレボ(レボノルゲストレル)は性行為後72時間以内の使用が推奨されます。一方、エラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)は120時間以内の服用が可能で、排卵直前にも一定の効果を示すとされています。
ただし、日本ではノルレボの方が普及しており、入手しやすい傾向にあります。どちらも早期服用が避妊成功の鍵であり、利用可能な薬剤を速やかに入手することが大切です。
ノルレボは副作用が出ても効果は変わらない?
服用後に軽度の副作用(吐き気、頭痛、倦怠感、不正出血など)が出ても、薬が十分に吸収されていれば避妊効果は変わりません。ただし、服用後2時間以内に嘔吐した場合は吸収が不十分となり、効果が低下する可能性があります。
この場合は再服用が必要なため、医師や薬剤師に連絡してください。副作用が出ても自己判断で服用を中断せず、適切に対応することが重要です。
まとめ:ノルレボを効果的に服用しよう

ノルレボは、性行為後できるだけ早く服用することで高い避妊効果を発揮します。正しい用法用量を守り、服用後の体調変化や月経の遅れに注意を払うことが大切です。
また、妊娠の可能性を早期に確認するため、予定月経が遅れた場合は速やかに検査を行いましょう。不安な点や副作用が出た場合は医療機関に相談し、安全かつ確実な避妊を行うことが望まれます。
パーソナルケアクリニックでは避妊に失敗した方がなるべく早くアフターピルを服用できるよう、24時間365日オンライン診療に対応しています。最短37分で手元に届く特急便もあるので、今すぐこちらから相談してみましょう。
監修医師

2020年に医師免許を取得し、2022年に臨床研修を終了。その後、都内の複数の美容外科・皮膚科クリニックにて診療経験を積み、美容医療と皮膚科の両面から幅広い知識と技術を習得。 患者様一人ひとりの悩みに丁寧に寄り添い、安心してご相談いただけるような診療を心がけており、特に女性特有の美容や婦人科系のお悩みを中心に、生活に密着したパーソナルな医療の提供を目指している。
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