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【更新日】2025.09.20   【監修者】水野 ひかる

【医師監修】ノルレボの避妊率は高い?72時間アフターピルの効果と時間の関係や高める方法、副作用との関係も解説

監修医師

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美容皮膚科医
水野 ひかる

「ノルレボは本当に妊娠を防げるの?」
「避妊率はどれくらい?」
と不安を感じる方は多くいます。

緊急避妊薬のノルレボは、性行為後72時間以内に服用することで妊娠阻止率が約85%とされます。ただし時間の経過や排卵との関係、体重や併用薬の影響により効果は変わります。

本記事ではノルレボの避妊率の仕組みや影響する要因を解説し、少しでも成功率を高めるための工夫や確認方法を紹介します。他のアフターピルや日常的な避妊方法との比較も整理し、不安を安心に変えるための知識を提供します。

パーソナルケアクリニックでは、24時間365日受付でアフターピルのオンライン診療に対応しています。最短37分で手元に届く便もあるので、今すぐこちらからLINEでオンライン診療を受けてみましょう。

※お住いの地域・場所により所要時間には差があります。

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ノルレボの避妊率はどのくらい?経過時間による推移も

避妊の緊急手段として広く用いられるアフターピル「ノルレボ」は、服用のタイミングが避妊効果に直結します。性交後72時間以内の服用で避妊率は約85%とされており、適切に服用すれば高い成功率が期待できます

しかし、時間が経過するほど妊娠を防ぐ効果は低下していくため、早めの対応が非常に重要です。ここでは、服用時間ごとの避妊率の変化を整理し、どのような点に注意すべきかを解説します。

ノルレボは「時間との勝負」であり、同じ薬でも服用の早さによって成功率に大きな差が生じます。なるべく早く服用することが最大のポイントです。

ノルレボを72時間以内に服用した際の避妊率は約85%

ノルレボは性交後72時間以内に服用することで約85%の避妊効果があると報告されています(参照元:日本産婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針」)。この数値はWHOなど国際的な調査に基づいており、緊急避妊薬としては比較的高い成功率です。

ただし100%の効果を保証するわけではなく、服用後も妊娠に至る可能性は残ります。特に排卵直前や排卵が始まっていた場合は効果が十分に発揮されないことがあります。そのため、避妊効果を高めるためには性交後できる限り早く服用することが重要です。

ノルレボの経過時間ごとの避妊率の推移

ノルレボの避妊効果は服用の遅れとともに確実に低下します。24時間以内に服用した場合の成功率は95%前後とされますが、48時間以内では85%程度、72時間以内では約58%まで下がるという報告もあります(参照元:日本産婦人科学会「緊急避妊法の適正使用に関する指針」)。

これはノルレボが排卵を遅らせる作用を主とするため、排卵が進行すると薬効が追いつかなくなるためです。つまり同じ薬でも、服用のタイミング次第で効果は大きく変動します。避妊成功の可能性を高めるには、性交後できるだけ早く内服することが最も重要です。

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ノルレボの避妊率に影響を与える5つの要因

ノルレボの避妊率に影響を与える5つの要因

ノルレボの避妊効果は一律ではなく、服用状況や体質によって左右されます。日本産婦人科学会の指針でも「できるだけ早く服用すること」が強調されており、さらに服用時期や体格、併用薬の有無なども結果に影響します。

ここでは、避妊率に関わる5つの代表的な要因について整理し、どのような点に注意すべきかを解説します

これらの要因を正しく理解しておくことで、避妊成功率を少しでも高め、失敗のリスクを下げることができます。

要因①:性行為からノルレボ服用までの経過時間

ノルレボの避妊効果を左右する最大の要因は、服用までの経過時間です。性行為後できるだけ早く服用することが最も重要であり、24時間以内であれば妊娠阻止率は90%以上と報告されています

48時間を超えると効果は低下し、72時間に近づくにつれて妊娠の可能性が高まります。これはノルレボが排卵を遅らせる作用を持つため、排卵が進行していると薬の効果が限定的になるためです。

指針でも「性行為後72時間以内」と定められていますが、実際には1時間でも早く服用することが推奨されます。

要因②:ノルレボを服用する時期と排卵のタイミング

ノルレボは主に排卵を抑制・遅延させることで避妊効果を発揮します。そのため、服用した時点で排卵がすでに起きていた場合や排卵直前で卵子が放出されていた場合には、避妊効果は大きく下がる可能性があります

生理周期が安定していない方や排卵のタイミングを正確に把握できない方では、この影響を完全に予測することは困難です。つまり、排卵期に近い時期の性行為では失敗のリスクが高まるため、やはり服用を急ぐことが不可欠となります。

要因③:ノルレボ服用後の下痢や嘔吐

ノルレボを服用しても、薬が十分に吸収されなければ効果は期待できません。特に服用後2時間以内に嘔吐した場合、薬が体内に吸収される前に排出されてしまい、避妊効果が不十分となる可能性があります

また、重度の下痢が続く場合も吸収率が下がる恐れがあります。この場合には再度服用が必要になる場合があるため、医師に相談することが大切です。服用時には水で確実に飲み切り、異常があれば速やかに対応することが推奨されます。

パーソナルケアクリニックなら、服用後の吐き気に備えて吐き気止めをセットにした「安心セット」も用意しています。嘔吐した際の再処方にも対応しているので、まずはこちらのボタンからオンライン診療を受けてみましょう。

※混雑時や先に順番待ちしている患者様がいない場合に限ります。

要因④:ノルレボとの併用薬の影響

一部の薬はノルレボの有効成分であるレボノルゲストレルの代謝に影響を与え、避妊効果を弱める可能性があります。代表的なのは抗てんかん薬、抗結核薬、HIV治療薬、またセントジョーンズワートを含むサプリメントです

これらは肝臓の酵素を誘導し、薬の血中濃度を低下させるため、避妊失敗のリスクが高まります。持病がある方や他の薬を常用している方は、必ず医師に申告してから処方を受けることが重要です。自己判断での服用は避けましょう。

要因⑤:高体重や高BMI

ノルレボの効果は体格によっても変わる可能性があります。海外の研究では、体重75kg以上またはBMIが30を超える方では、避妊失敗の報告が増える傾向が示されています

これは体内での薬物動態が異なるためと考えられていますが、明確な基準があるわけではありません。ただし高体重・高BMIの方ではノルレボよりも効果が高いとされるエラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)が推奨される場合があります。体格による影響を完全に避けることはできないため、使用前に医師と相談することが安心につながります。

パーソナルケアクリニックでは、エラワンのジェネリック医薬品である「ジョセイ」を取り扱っています。最短5分で処方できるので、今すぐこちらから相談しましょう。

ノルレボの避妊率を少しでも高める3つのポイント

ノルレボの避妊率を少しでも高める3つのポイント

ノルレボは性行為後72時間以内に服用することで妊娠阻止効果を発揮しますが、その効果は条件によって変動します。正しく服用すれば85%前後の避妊率が期待できますが、服用の仕方や状況によっては効果が弱まることもあります。

そこで、避妊成功率を少しでも高めるために意識したい3つのポイントを紹介します

ちょっとした注意で結果が大きく変わる可能性があるため、しっかり確認しておきましょう。

ポイント①:なるべく早くノルレボを服用する

最も重要なのは「早く服用すること」です。24時間以内であれば妊娠阻止率は90%以上とされますが、48時間、72時間と経つにつれて効果は徐々に低下します

ノルレボは排卵を遅らせる働きが主体であるため、排卵が進んでしまうと効果を十分に発揮できません。指針でも「できるだけ早期の内服」が推奨されており、1時間でも早い服用が成功率を上げるカギとなります。

迷った場合も放置せず、すぐに医療機関やオンライン診療を活用することが望ましいでしょう。

ポイント②:アルコールやカフェインは避けて水で服用する

ノルレボを服用する際には、水で確実に飲み切ることが推奨されます。アルコールやカフェインを含む飲料は、胃腸への刺激や代謝への影響から薬の吸収に悪影響を及ぼす可能性があるため避けましょう

特にアルコールは吐き気を誘発し、薬を体外に排出してしまうリスクがあります。緊急避妊薬は1回の確実な服用が重要であり、少しの吸収不良が結果に直結します。

シンプルに「常温の水」で服用することが、余計なリスクを回避し、避妊効果を安定させる基本です。

ポイント③:2時間以内に嘔吐したら再度服用する

ノルレボを服用しても、体内に吸収される前に吐き出してしまうと効果は得られません。特に服用後2時間以内に強い吐き気や嘔吐があった場合には、再度の服用が必要になる可能性があります

これは薬の有効成分が消化管から血中に取り込まれるまでに時間がかかるためです。下痢が続く場合も同様に吸収が不十分になることがあるため注意が必要です。こうした場合には自己判断せず、必ず処方を受けた医師や薬剤師に相談し、追加服用の要否を確認することが安全につながります。

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ノルレボで避妊できたか確認する3つの方法

ノルレボで避妊できたか確認する3つの方法

ノルレボを服用した後、「本当に避妊できたのか」を確認することは非常に重要です。アフターピルは高い効果を持つものの100%ではなく、体質や服用のタイミングによって妊娠に至る可能性は残ります。

そのため自己判断で安心せず、必ず効果を確認するステップを踏むことが推奨されます。ここでは、避妊成功を確認するための代表的な3つの方法を紹介します

いずれも大切な確認手段となるため、状況に応じて組み合わせて行うと安心です。

方法①:生理予定日まで待つ

最も基本的な確認方法は、生理の有無を確認することです。ノルレボを服用すると、消退出血が数日で見られる場合もありますが、これは必ずしも避妊成功を意味するものではありません。

本来の生理が予定通り、あるいは数日遅れてでも来るかどうかを確認することが大切です。予定日を過ぎても1週間以上生理が来ない場合には、避妊失敗の可能性を考慮し、妊娠検査薬や医療機関の受診が必要です。服用後は出血の有無だけで判断せず、次の月経を確実に確認しましょう。

方法②:妊娠検査薬で検査をする

妊娠検査薬は、尿中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を検出することで妊娠の有無を判定します。性交後2週間程度経過すると正確性が高まるため、生理予定日から1週間経っても生理が来ない場合に使用するのが目安です

ノルレボを服用していても妊娠が成立する可能性はゼロではなく、検査薬で陰性を確認することが安心につながります。結果が陽性の場合は、できるだけ早く産婦人科を受診し、正確な診断と対応を受けることが必要です。

パーソナルケアクリニックの「安心セット」には生理予定日3〜4日前から検査できる妊娠検査薬も含まれています。服用後に避妊に成功したか確認できるので、今すぐこちらから医師に連絡してみてください。

方法③:産婦人科を受診する

最も確実な確認方法は、産婦人科を受診することです。医師による診察や超音波検査で妊娠の有無を直接確認できるため、不安が強い場合には早めに受診するのが安心です

また、避妊に失敗していた場合も、今後の対応を含めた医療的なアドバイスを受けられます。特に月経が1週間以上遅れている、出血や体調の異常がある、検査薬で陽性が出たといった場合には、速やかに医療機関を受診することが推奨されます。専門家に相談することで、適切な対応を早期に取ることが可能になります。

ノルレボ以外の緊急避妊法の避妊率は?

ノルレボ以外の緊急避妊法の避妊率は?

緊急避妊にはノルレボ以外にも選択肢があります。代表的なのは、120時間以内の服用が可能なエラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)と、中用量ピルを使うヤッペ法です。

どちらも避妊効果を持ちますが、その成功率や副作用の発現には違いがあります。緊急避妊を検討する際には、それぞれの特徴を理解し、自分の状況に合わせて選択することが大切です。ここでは、それぞれの避妊率について整理します。

エラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)の避妊率

エラワンは性行為後120時間以内に服用できる緊急避妊薬で、妊娠阻止率はおよそ95%と報告されています(参照元:Reproductive Health Access Project. 「Contraceptive Pearl: Ulipristal Acetate Myths.」)。ノルレボと比べると服用可能時間が長く、避妊効果も高いとされるのが特徴です。

特に排卵が迫っている時期でも効果を発揮しやすいとされており、欧米を中心に広く使用されています。ただし日本では保険適用外の自由診療となり、費用面ではノルレボより高額になる傾向があります。確実性を求めたい方には適した選択肢といえるでしょう。

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ヤッペ法の避妊率

ヤッペ法は中用量ピルを2回服用する緊急避妊法で、日本でも過去に広く行われてきました。しかし妊娠阻止率はおよそ57%とされ、ノルレボやエラワンに比べると避妊効果は低いと報告されています(参照元:American Academy of Family Physicians, 1998)。

また、吐き気や頭痛といった副作用が強く出やすい点も課題です。現在ではノルレボやエラワンの使用が推奨されており、ヤッペ法はあくまで他の手段が利用できない場合の代替手段と位置づけられています。効果の面から見ても第一選択とはいえません。

日常的な3つの避妊方法における避妊率を解説

日常的な3つの避妊方法における避妊率を解説

緊急避妊薬はあくまで最後の手段であり、日常的には安定した避妊方法を選ぶことが重要です。代表的なのはコンドーム、腟外射精、低用量ピルの3つです。

それぞれ避妊率や確実性に違いがあり、使用法を誤ると失敗のリスクが高まります。ここでは、日常的に利用される3つの方法の避妊率を比較し、特徴を整理します

安定した避妊のためには、日常的に取り入れやすい方法を選ぶことが大切です。

避妊方法①:コンドーム

コンドームは最も広く使われる避妊法で、正しく使用した場合の避妊率は約98%と高いです。ただし実際の使用状況では装着不備や破損が原因で避妊率は約85%程度まで低下することが報告されています。

性感染症を予防できる唯一の方法でもあるため、避妊と感染症対策を同時に行える点が大きな利点です。使い方を誤らないように注意し、毎回新しいものを使用することが確実性を高める基本となります。

コンドームの避妊率について詳しくはこちら≫

避妊方法②:腟外射精

腟外射精は最も手軽に行える方法ですが、避妊率は低く、失敗が多いのが実情です。精液が腟外に出されても、射精前に分泌される尿道球腺液に精子が含まれることがあり、妊娠の可能性は残ります。

理論上の避妊率は約78%、実際の使用状況では約70%程度とされ、非常に不安定な方法です。安定した避妊を望む場合には適しておらず、他の方法との併用が望ましいとされています。

腟外射精について詳しくはこちら≫

避妊方法③:低用量ピル

引用:パーソナルケアクリニック

低用量ピルは正しく服用すれば避妊率がほぼ100%に近い、非常に信頼性の高い方法です。排卵抑制作用により妊娠を防ぐだけでなく、生理痛の軽減や月経周期の安定化といった副次的な効果も期待できます

一般的な使用での避妊率も約91%とされ、日常的な避妊法として推奨度が高い方法です。ただし飲み忘れや服薬の不規則があると効果は低下するため、自己管理が重要になります。副作用や適応に関しては医師の診察を受けてから利用することが望ましいです。

パーソナルケアクリニックでは国内正規品の低用量ピルを取り扱っています。今なら送料の1,000円が無料になるので、こちらから日常的な避妊を始めてみましょう

ノルレボの避妊率に関するよくある質問

ノルレボの避妊率に関するよくある質問

ノルレボを服用する方の多くは「本当に効果があるのか」「繰り返し使ったら効かなくなるのか」といった疑問を抱きます。ここでは、避妊率に関してよく寄せられる質問を整理しました。正しい知識を持つことで不安を減らし、冷静に対応することができます

それぞれの疑問に対し、医学的な根拠に基づいた回答を紹介します。

ノルレボの避妊率はいくら?

日本産婦人科学会の指針では、ノルレボは性交後72時間以内に服用した場合、妊娠阻止率は約85%とされています。これは多数の臨床試験の結果に基づく数値で、緊急避妊薬の中では比較的高い成功率です。

ただし100%ではなく、服用が遅れると効果は低下します。特に排卵が始まっている時期では効きにくい可能性があるため、できる限り早めに服用することが重要です。

ノルレボを繰り返し使うと避妊率は下がる?

ノルレボを短期間に繰り返し使用しても、薬の効果自体が弱まるという明確なデータはありません。ただし繰り返しの使用は副作用や月経周期の乱れを起こしやすく、妊娠確認が遅れるリスクも高まります

そのため常用は推奨されず、日常的な避妊にはコンドームや低用量ピルなどの方法を用いることが勧められます。緊急時のみに限定して利用するのが安全です。

ノルレボのジェネリック医薬品は避妊率が下がる?

ノルレボの有効成分はレボノルゲストレルであり、ジェネリック医薬品も同じ成分・同じ量を含んでいます。そのため、正規の医薬品であれば避妊率は同等とされています。

ただし、海外の通販や個人輸入などで入手した製品は偽薬や粗悪品の可能性があるため注意が必要です。信頼できる医療機関やオンライン診療を通じて処方を受けることが、安全性と効果を確保するうえで欠かせません。

ノルレボは72時間以降に飲んでも効果ある?

ノルレボは性行為後72時間以内に服用することで妊娠阻止率が約85%とされています。72時間を過ぎると効果は急激に低下し、十分な避妊効果は期待できません

日本産婦人科学会の指針でも72時間を超えての使用は推奨されていません。もし72時間を超えてしまった場合は、服用可能時間が120時間まで延長されているエラワン(ウリプリスタル酢酸エステル)を検討する必要があります。緊急避妊は一刻を争う対応ですので、少しでも早く医師へ相談することが大切です。

まとめ:避妊に失敗したらノルレボを正しく服用しよう

まとめ:避妊に失敗したらノルレボを正しく服用しよう

ノルレボは性交後72時間以内に服用すれば約85%の避妊率が期待でき、緊急避妊薬として重要な選択肢です。しかし、時間が経つほど効果は下がり、排卵のタイミングや体調、併用薬によっても結果が左右されます。服用後は生理の有無や妊娠検査薬で効果を確認し、異常があれば速やかに受診することが大切です。

ノルレボはあくまで緊急用であり、日常的な避妊にはコンドームや低用量ピルを用いるのが安全です。もし避妊に失敗したと感じたら、迷わず早めに医師へ相談し、正しく服用しましょう。

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水野 ひかる

2020年に医師免許を取得し、2022年に臨床研修を終了。その後、都内の複数の美容外科・皮膚科クリニックにて診療経験を積み、美容医療と皮膚科の両面から幅広い知識と技術を習得。 患者様一人ひとりの悩みに丁寧に寄り添い、安心してご相談いただけるような診療を心がけており、特に女性特有の美容や婦人科系のお悩みを中心に、生活に密着したパーソナルな医療の提供を目指している。