診察はこちらから

【診療日時】

年中無休
オンライン受付 24時間

【アクセス】

〒151-0053
東京都 渋谷区 代々木4-41-14 ハイツ参宮橋B103
TEL:050-1809-3462

HOME > BLOG > マンジャロをやめたらどうなる?医師が教えるリバウンドしない方法
thumbnail
【更新日】2026.03.14

マンジャロをやめたらどうなる?医師が教えるリバウンドしない方法

マンジャロ(一般名:チルゼパチド)は、もともと2型糖尿病治療薬として開発されましたが、強い体重減少効果があることから肥満治療でも注目されています。

しかし、

  • 仕事や生活の変化で継続できない
  • 副作用が心配
  • 費用負担が大きい

などの理由で中止を検討する方も少なくありません。

そこで本記事では、

  • やめたらどうなるのか
  • やめ方の注意点とリバウンドを防ぐ工夫
  • 再開時の注意点
  • 医師に相談するタイミング

を医学的根拠をもとに解説します。

マンジャロをやめたらどうなる?

  1. 食欲が戻りやすい
  2. 体重が戻る(リバウンド)の可能性
  3. 血糖値の変化

食欲が戻りやすい


薬で抑えられていた食欲中枢への作用がなくなるため、自然な空腹感が戻ります

特に以下のような変化を感じやすいです。

  • 間食欲求の増加
  • 食事量の増加
  • 甘い物や脂質の多い食事への欲求増大

マンジャロの量を増やしているときには特に起こる可能性が高いです。

体重が戻る(リバウンド)の可能性

マンジェロ中止後、数か月かけて体重が戻るケースは少なくありません。

マンジャロを対象とした臨床試験(SURMOUNT-4試験)では、36週間投与後に継続した群はさらに体重減少がみられましたが、プラセボへ切り替えた群では約1年間で体重増加が確認されたという結果が報告されています。

もともと薬だけに頼ったダイエットをされていた方、急に中断した方はリバウンドのリスクが高いと言われています。

食習慣や運動習慣でリバウンドは最小限に抑えられますよ!

血糖値の変化

マンジャロを中止するとインスリン分泌量が低下し、高血糖になりやすくなります。

HbA1cの上昇、空腹時血糖値の悪化、食後高血糖の再発などを認める可能性があります。

喉の渇き、多飲・多尿、疲れやすさなどの症状を認めないか注意が必要です!

マンジャロのやめ方と注意点、リバウンドを防ぐ工夫

  1. 少しずつ減量する
  2. 食事習慣を見直す、運動習慣を身につける

少しずつ減量する

マンジャロは急に中止しても離脱症状は基本的にはないと言われていますが、リバウンド予防には少しずつ減量することが必要です!

例えば、

  • 10mg → 7.5mg
  • 7.5mg → 5mg
  • 5mg → 2.5mg
  • 2.5mg→中止

のように1〜2か月かけて下げると、食欲の急激な反動を抑えやすいと言われています。

必ず医師に相談して減量するようにしましょうね!

食事習慣を見直す、運動習慣を身につける

・食事習慣を見直す

マンジャロ中断後は「量を減らす」よりも「質を整える」ことを意識してみましょう。

①高タンパク食を意識する

目安としては、

  • 体重1kgあたり1.2〜1.5gのタンパク質摂取
  • 毎食にタンパク源を入れる(例:鶏胸肉、魚、卵、大豆製品など)

血糖値が急上昇すると、その後急降下し、強い空腹感が生じます。

②食物繊維を多く摂る

野菜・海藻・きのこ・豆類を先に食べるのは有効です。目安の食物繊維は1日20g以上です。

③糖質をゼロにしない

極端な糖質制限は長続きしません。
中断後は反動で過食に傾きやすくなります。

ポイントは:

  • 白米を玄米や雑穀米に変える
  • 菓子パンやジュースを減らす
  • 主食量を「腹八分」にする

④食事リズムを整える

マンジャロ使用中は自然と食事量が減るため、中断後は規則正しい3食を意識しましょう。

  • 朝食を抜かない
  • 夜遅い食事を避ける
  • 就寝2〜3時間前までに食事を終える

リズムが整うとホルモンバランスも安定しやすくなります。

⑤運動習慣を身につける

  • 週2〜3回、1回20〜30分程度の筋トレ(スクワット、プランク、腕立て伏せなど)
  • 1日20-30ふんの有酸素運動(ヲーキングや軽いジョギングなど)
  • 非運動性活動(階段を使う、1駅歩く、立ち仕事を増やすなど)

食事と運動を組み合わせることでリバウンドリスクを下げることができますよ!

再開時の注意点

  • 中断期間を見直す
  • 副作用に注意
  • 生活習慣との組み合わせ

中断期間を見直す

1-2週間以内であれば同じ用量で再開可能と言われていますが、ただし副作用(胃腸症状)が強かった人で段階的に増量を行うべきだとされています。

3-4週間以上の期間が空いている場合は、体が薬に慣れていた状態がリセットされているため、
いきなり高用量だと強い吐き気が出やすいです。
そのため低用量からの再開が必要です。

副作用に注意

再開初期は以下の症状が出やすいと言われています。

  • 吐き気
  • 胃のムカつき
  • 便秘や下痢
  • 強い満腹感

特に期間が空いた久しぶりの再開では症状が出やすいです。

生活習慣との組み合わせ

再開しても、生活習慣が乱れていれば効果は限定的になってしまいます。

食事や運動、睡眠と組み合わせると再開したあとの効果が最大化されます。

再開時期や量については必ず医師に相談してくださいね!

医師に相談するタイミング

  1. 強い副作用が出た時
  2. 中断中に体重が増えてきた
  3. 再開したいが副作用が心配

強い副作用が出た時

特に以下の症状を認めた場合はすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

  • 強い吐き気や嘔吐が続く
  • 激しい腹痛
  • 水分が取れない
  • ふらつき・脱水症状

※特に強い腹痛、背部痛は膵炎などの可能性があるため緊急性があります

中断中に体重が増えてきた

食欲をコントロールすることが難しい、
強い食欲や過食が出てきた、
体重が増加してきて困っている

などがあれば医師に相談しましょう!再開のタイミングなどご提案できますよ。

再開したいが副作用が心配

再開をしたいが副作用が心配というお悩みありますよね。
中断していた期間や投与していた量、お悩みに合わせて、できるだけ副作用を最小限に抑えるご提案をさせて頂けます!

また、もしも副作用を認めた場合もすぐに相談できる環境が整っていると安心できますね!

パーソナルケアクリニックのサイト画像

(引用:パーソナルケアクリニック

パーソナルケアクリニックでは、マンジャロ治療から卒業後のサポートまで、
一人ひとりの状況やお悩みに合わせたケアプランをご提案しています。

リバウンドに不安を感じている方、中断や再開したいけど心配がある方は、ぜひ一度ご相談ください。

あなたが理想の身体になれるように、医学的根拠に基づいてサポートさせていただきます!