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【対処法を解説】ピルを飲み忘れた!効果はなくなる?

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【更新日】2024.08.10

低用量ピルを飲み忘れてしまった!

毎日服用する必要があってもピルを飲み忘れてしまった経験はありませんか?

ここでは、そんなときの正しい対処法を紹介します。

重要なことは、ピルを飲み忘れた場合にはパニックにならず、できるだけ早く対処することです。

目次

飲み忘れた時の対処法

⚫︎1日分(24時間)飲み忘れた時

気づいた時点で直ちに1錠内服してください。その日の分も時刻通りに内服してください。いつも飲んでいる時間に飲み忘れに気がついた時は、前日分と本日分の2錠内服をしてください。

⚫︎2日分(48時間)飲み忘れた時

2日間の飲み忘れの場合は、気づいた時点で直ちに2錠まとめて内服してください。その日の分はいつも通りの時間に内服してください。

2日分の内服忘れはより妊娠の可能性が高くなってしまうため、7日連続での内服ができるまでは避妊をするか性交渉を避けてください。7日間の間に避妊失敗した場合は、アフターピルを内服しましょう。

⚫︎3日連続で飲み忘れた時

3日以上連続して飲み忘れてしまった場合は、今飲んでいるシートを破棄し新しいシートで内服を開始します。
次回の月経初日から新しいシートを飲み始めてください。
少なくとも7日間連続で飲むまではしっかりと避妊するようにしましょう。

また、48時間以上経過している場合や、不確実な場合は、医師または薬剤師に相談することが望ましいです。

飲み忘れを防ぐ方法は?

  1. 毎日決まった時間に内服する
  2. 内服する時間をお知らせしてもらう(アラーム機能やリマインダー機能など)

毎日内服しなければいけないお薬になるので、飲み忘れを防止するために工夫しなければなりません。毎日同じタイミングや時間で内服していれば自然と習慣化されるのでおすすめです。また、飲み忘れ・飲み遅れ・時間のズレがあった場合、不正出血が起こることがあります。しばらくはいつも通り飲み続けてみて、それでも不正出血がおさまらない場合は医師に相談してみてください。

当院では、LINE公式アカウントから患者様一人ひとりにあったピルの処方をしております。相談も24時間受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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