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【更新日】2025.03.24

ゴムをして中出しは本当に安全?妊娠リスクを徹底解説

コンドームをつけていれば、100%避妊できると思っていませんか? 実は、正しく使わなければ妊娠リスクが発生する可能性があります。本記事では、コンドームの避妊効果や失敗の原因、正しい使い方について詳しく解説します。

コンドームの避妊効果はどれくらい?

結論からいうと、コンドームの避妊率は98%(完璧に使用した場合)ですが、一般的な使用では85%程度に低下すると言われています。その理由は、装着ミスや破損、タイミングのズレなど、さまざまな要因が関係しています。

コンドームの避妊効果を高めるポイント

  • 使用前に破損がないかチェックする
  • 空気を抜いて装着する
  • 使用後は適切に処分する

ゴムをつけていても妊娠するケースとは?

「ゴムをつけていたのに妊娠した!」という話を耳にすることがあります。その主な原因は以下の通りです。

  • 装着前に精液が付着していた
  • ゴムが破れていた・外れていた
  • 使用期限切れのコンドームを使っていた
  • サイズが合わずズレていた

これらを防ぐためにも、適切なサイズを選び、慎重に使用することが重要です。

避妊失敗の主な原因と対策

コンドームの避妊率を下げる要因は、使い方のミスがほとんどです。よくある失敗例とその対策を見ていきましょう。

失敗例対策
途中まで生で挿入した最初から必ず装着する
コンドームが途中で外れた正しいサイズを選ぶ、適切な挿入・抜去を行う
ゴムが破れた爪や歯で傷つけない、適切な潤滑剤を使用する

避妊を成功させるための正しいコンドームの使い方

避妊効果を最大限に高めるためには、正しい使い方を知っておくことが重要です。

  1. 使用前にパッケージを確認し、期限切れでないかチェックする
  2. ゴムを開封する際は、爪や歯で傷つけないよう注意する
  3. 装着時に先端の空気を抜いてから装着する
  4. 射精後はすぐに抜き、コンドームを結んで廃棄する

ゴムあり中出しのリスクと回避策

コンドームを使用して中出しする場合でも、リスクをゼロにすることはできません。そのため、他の避妊法と併用することで、より安全性を高めることができます。

妊娠確率を下げるための併用避妊法とは?

コンドームだけでなく、他の避妊法と併用することで、避妊成功率を上げることができます。

  • 低用量ピルの併用
  • IUD(子宮内避妊具)の使用
  • 基礎体温をチェックし、安全日を考慮する

低用量ピルとコンドームの組み合わせの効果

低用量ピルは99%の避妊率を誇り、コンドームと併用することでほぼ100%の避妊が可能になります。

  • ピルは排卵を抑制する
  • コンドームは物理的に精子をブロックする

この2つを組み合わせることで、妊娠リスクを大幅に下げることができます。

緊急避妊法(アフターピル)はどんな時に必要?

もしコンドームが破れたり、外れてしまった場合は、72時間以内にアフターピルを服用することで妊娠を防ぐことができます。

まとめ

コンドームは正しく使えば高い避妊効果を発揮しますが、完璧ではありません。妊娠を確実に防ぐためには、低用量ピルやIUDといった他の避妊方法と併用するのが理想的です。

また、万が一のトラブルに備え、緊急避妊の知識を持っておくことも大切です。しっかりとした避妊知識を身につけ、安全で安心な性生活を送りましょう!