初診の方はこちら

【診療日時】

年中無休
オンライン受付 24時間

【アクセス】

〒151-0053
東京都 渋谷区 代々木4-41-14 ハイツ参宮橋B103
TEL:050-1809-3462

HOME > BLOG > 授乳中でもアフターピルは使える?赤ちゃんへの影響と安全な服用ガイド
thumbnail
【更新日】2025.04.25   【監修者】横井 謙一郎

授乳中でもアフターピルは使える?赤ちゃんへの影響と安全な服用ガイド

監修医師

Profile Picture
パーソナルケアクリニック 医院長
横井 謙一郎
Kenichiro Yokoi

「授乳中にアフターピルを飲んでもいいの?」——そんな不安を抱えるママたちが年々増えています。

妊娠を防ぐために必要な緊急避妊薬(アフターピル)。でも、授乳中の服用によって赤ちゃんに影響があるのでは…と心配になる方も多いでしょう。

本記事では、授乳期にアフターピルを服用する際の注意点、赤ちゃんへの影響、服用後の授乳タイミング、安全な入手法などをわかりやすく解説します。

パーソナルケアクリニックでは、授乳中の方にも対応した安全なアフターピルの処方を行っており、オンライン診療で自宅からでも受診可能です。

最短5分!
LINEでアフターピルの処方を受ける

パーソナルケアクリニックなら最短37分でアフターピルが届きます
処方まで最短5分!10時半までのお申し込みで当日受け取り可能です。(※エリアによる)

少しでも早く服用したい方におすすめのクリニックです。
処方後のアフターフォローも充実しているため、安心して服用できます。

すぐにアフターピルを受け取りたいあなたは、こちらのボタンをタップして申し込みましょう。

最短5分!
LINEでアフターピルの処方を受ける

授乳中にアフターピルは使用できるの?

結論から言えば、授乳中でもアフターピルの服用は可能です。ただし、薬剤の種類によっては母乳を通じて赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があるため、慎重な選択が求められます。

レボノルゲストレル(ノルレボ等)は比較的安全

日本で最も多く使われているアフターピル「ノルレボ」などに含まれるレボノルゲストレルは、WHO(世界保健機関)や医療機関でも授乳中の使用に問題ないとされています。

ただし、服用後8時間程度は授乳を控えたほうがよいとする医師も多く、念のため搾乳して廃棄する対応が推奨されます。

ウリプリスタル酢酸エステル(エラワン等)は注意が必要

もうひとつのタイプである「ウリプリスタル酢酸エステル」(商品名:エラワン)は、母乳中に成分が長く残るため、服用後7日間の授乳中止が必要とされています。

このため、授乳中の女性には基本的に処方されることは少なく、レボノルゲストレル製剤が第一選択となります。

服用後、授乳はどうすればいい?

授乳のタイミングは、アフターピルの種類によって対応が異なります。

レボノルゲストレル製剤の場合

服用後8時間は授乳を避けるのが望ましいとされています。その間に母乳を搾乳して捨てる「パンピング&ダンプ」方式を取るのが安全です。

服用前に搾乳して冷凍保存しておくことで、赤ちゃんへの影響を防ぎつつ授乳も継続できます。

ウリプリスタル酢酸エステル製剤の場合

こちらは7日間授乳を中止する必要があります。一定期間母乳を与えられないため、ミルクの用意や冷凍母乳の確保が必要です。

ただし、長期的に影響が残るわけではなく、1週間が過ぎれば再開が可能です。

アフターピルはどうやって入手する?

医療機関での処方

婦人科や産婦人科を受診すれば、対面でアフターピルを処方してもらうことができます。ただし、診療時間や移動などがハードルとなることもあります。

オンライン診療での処方

パーソナルケアクリニックでは、授乳中の方にも対応したアフターピルのオンライン処方を行っています。スマホ1台で医師と相談ができ、自宅に薬が届くので、子育て中でも安心して利用可能です。

最短5分!
LINEでアフターピルの処方を受ける

個人輸入は危険

海外サイトなどで個人輸入する方法も存在しますが、偽薬や違法成分、健康被害などのリスクが大きく、安全性に欠けます厚生労働省も強く警告しており、医療機関を通じた入手が必須です。

授乳中に選ばれる避妊法とは?

授乳中は排卵が不安定であるため、思わぬタイミングで妊娠することもあります。以下の避妊方法が推奨されます。

1. コンドーム

もっとも手軽かつ確実性の高い方法です。副作用もなく、授乳への影響もないため、第一選択肢になります。

2. 低用量ピル(ミニピル)

授乳中に使用できるプロゲスチン単独型の低用量ピル「ミニピル」もあります。医師の指導のもとで安全に使用可能です。

3. IUD(子宮内避妊具)

長期的に避妊効果があるため、出産後の女性に選ばれやすい方法です。挿入には医師の処置が必要です。

副作用と将来の妊娠への影響は?

アフターピルの副作用としては、吐き気、頭痛、めまい、不正出血、倦怠感などが報告されています。

これらは服用後2〜3日で落ち着く一時的な症状であり、将来の妊娠や母乳分泌への悪影響は基本的にありません。

授乳中にアフターピルを使用する上での注意点

  • 必ず医師に授乳中であることを伝える
  • 服用するアフターピルの種類を正しく把握する
  • 授乳再開のタイミングを守る
  • 副作用が続く場合は速やかに医師へ相談する

まとめ:赤ちゃんのために、正しい知識と相談を

授乳中でもアフターピルの服用は可能です。重要なのは、使用する薬の種類を選び、医師の指示に従うこと

間違った服用や自己判断による使用は、赤ちゃんへの影響や健康リスクを招くおそれがあります。

迷ったときこそ、専門医に相談を

パーソナルケアクリニックでは、授乳中の女性の不安に寄り添い、適切な処方とアフターサポートを提供しています。

最短5分!
LINEでアフターピルの処方を受ける

監修医師

Profile Picture
パーソナルケアクリニック 医院長
横井 謙一郎
Kenichiro Yokoi

2019年医師免許取得 2021年臨床研修終了 2022年パーソナルケアクリニック開業 以降2万人以上の診療実績 コロナ禍にクリニックをオープン、医療というインフラへのアクセス方法や実際のサービスの提供方法が今の時代に合っていないと感じ、生活に寄り添った形でパーソナルに使ってもらえる医療を提供することを目指して開業