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【更新日】2025.03.29   【監修者】蓬田 裕

我慢汁で妊娠する可能性はある?外出しで妊娠する確率やカウパー液で妊娠したケース、適切な避妊方法を解説

【ご注意】

本記事は、一般的な医療情報を分かりやすくお伝えすることを目的としており、個別の診断や治療の代わりとなるものではありません。

記事内で紹介している医療機関・サービス等は、あくまで情報提供の一環であり、特定の医療機関や治療法を推奨・保証する意図はありません。

また、監修者は中立的な立場で記事内容の医学的整合性を確認していますが、掲載されている施設やサービスの選定・運営に関与しておらず、それに伴う責任を負うものではありません。

体調に不安がある場合や、症状に応じた判断が必要な場合は、必ず医療機関にご相談ください。

監修医師

Profile Picture
医学博士
日本産科婦人科専門医
株式会社 産燈堂 代表取締役
蓬田 裕
Hiroshi Yomogida

「我慢汁で妊娠することはある?」
「中出ししていなければ大丈夫?」

実際は、我慢汁(カウパー液)に精子が混じることがあり、腟外射精でも妊娠リスクはゼロになりません。特に排卵日以外でも妊娠した事例も報告されています。

本記事では、我慢汁で妊娠する可能性や外出しによる妊娠確率、さらに避妊に失敗したと感じた場合の対処法をまとめます。少しでも妊娠を避けたいなら、正しい手段を知り実践しましょう。

パーソナルケアクリニックでは24時間アフターピルの処方を受付ており、最短5分で手続きが完了します。「避妊に失敗したかも…」と悩むなら今すぐこちらから相談してみましょう。

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我慢汁(カウパー液)とは?妊娠する可能性はある?

「我慢汁って何?」「精子は含まれているの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。ここでは、まず我慢汁の役割や分泌の仕組みを解説した上で、妊娠につながるリスクがどこにあるのかをわかりやすく説明します。避妊を過信しないためにも、正確な知識を確認しましょう。

我慢汁の仕組みと役割を解説

我慢汁とは性交時の興奮によって分泌される無色透明な液体で、医学的にはカウパー腺液と呼ばれます。我慢汁は潤滑作用をもち、精子が通過しやすくなるよう尿道内を中和する働きがあります。通常は精子を含まないとされていますが、完全にゼロとは限りません。

また、無意識のうちに分泌されるため、本人も気づかない場合があります。見た目は精液と似ていますが、射精とは異なり快感を伴わず自然に出ます。こうした性質から、避妊法として外出しを選ぶ場合でも我慢汁の存在は無視できない要素となります。

精子が尿道に残っていたら我慢汁でも妊娠する可能性あり

我慢汁は通常精子を含まないとされていますが、例外があります。過去の射精で尿道に残った精子が、我慢汁とともに排出される可能性があるためです。特に、連続して性行為を行った場合や、射精後に排尿や洗浄をしていない場合は注意が必要です。

実際に我慢汁で妊娠に至ったという報告も存在します。ごく少量の精子でも、排卵時期に腟内へ入れば妊娠する可能性があります。「射精していないから大丈夫」と考えるのは危険です。精子の残存リスクを意識し、確実な避妊手段をとることが大切です。

外出し(腟外射精)での妊娠確率は約20%

WHOのデータでは外出し(腟外射精)は避妊法として信頼性が低く、年間妊娠率が20%以上であることが示されています。(参照元:WHO「Family planning/Contraception fact sheet」)これは腟外射精を避妊法として選択するカップルのうち、1年間で20%が妊娠に至る可能性を示す数字です。

我慢汁に含まれる微量の精子だけでも、排卵期付近なら妊娠しやすくなります。さらに緊張や体調の影響で射精タイミングにズレが生じる場合もあるでしょう。こうした要因が重なれば、いつの間にか腟内に精子が侵入してしまいます。外出しを過信せず、ほかの避妊方法との併用を検討することが大切です。

我慢汁で妊娠した!中出ししなくても妊娠する8つのケース

我慢汁でも妊娠に至るケースは想定以上に多いです。外出しをしているからと安心していても、ほんの少しでも精子が腟に入れば妊娠の可能性は否定できません。実際に「まさか」と思うようなタイミングや状況で妊娠した報告があります。

ここでは具体的にありがちな8つの状況を挙げ、そのメカニズムを簡潔に紹介します。

我慢汁で妊娠するケース
  • コンドームを着けずに外出しした
  • しばらく挿入した後にコンドームを着けた
  • 排卵日ではないからと油断した
  • コンドームが破れて我慢汁が漏れた
  • コンドームを着けずに性器同士が触れた
  • 我慢汁がついた手で女性器を触った
  • 射精後すぐに2回目の挿入をした
  • 我慢汁に精子が含まれる体質だった

自分たちが無意識に取っていた行動が、実は妊娠につながる危険性を持っている可能性を再確認してください。

どれか1つでも当てはまるなら、妊娠リスクが存在するかもしれません。パーソナルケアクリニックなら24時間受付しているため、「我慢汁が入ったかも…」と心配になったタイミングですぐに受診できます。最短37分で手元に届く特急便もあるので、今すぐこちらから相談してみましょう。

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ケース①:コンドームを着けずに外出しした

コンドームを最初から使わず、射精の瞬間だけ外に出そうと考える人は多いかもしれません。しかし我慢汁は興奮が高まるほど出やすいものです。挿入している最中にも、わずかな精子を含んだ液体が腟内に入っている場合があります。射精のタイミングで抜いたつもりでも、既に妊娠の条件が整っている可能性はゼロではありません。

「まだ射精していないから安心」と思い込むのは危険です。実際に外出しを繰り返して妊娠に至ったカップルも存在します。防ぎたいなら、最初から正しくコンドームを装着することが大切です。

ケース②:しばらく挿入した後にコンドームを着けた

挿入してしばらく快感を楽しんでから、途中でコンドームを着ける方もいます。しかし、コンドームなしの挿入中にすでに精子が膣内へ入っているリスクは十分あります。

射精前だから安全とは限りません。男性側が射精感をコントロールしているつもりでも、微量の精子が混ざった液体が分泌されているかもしれないのです。実際に、途中装着で妊娠した事例は複数報告されています。快感を求める気持ちは分かりますが、確実に妊娠を防ぎたいなら挿入前からコンドームを着用しましょう。

ケース③:コンドームが破れて我慢汁が漏れた

コンドームは正しく装着していても、サイズが合わなかったり装着時に爪を立ててしまったりすると破損する可能性があります。破れた状態に気づかず挿入を続けていれば、我慢汁が腟内に漏れ出しているかもしれません。

一部だけ穴が開いていれば少量でも液体が流れ込む可能性はあります。こうなると外出しをしても意味がありません。特にローションを使っていたり、暗い場所で確認が難しい状況だと破れを見落とすケースが多いです。コンドームを使う際は装着手順を守り、使用前後に異常がないか必ず目視しましょう。

「コンドームが破れた」と気づいたら、なるべく早くアフターピルを服用することが重要です。パーソナルケアクリニックなら最短37分で手元に届く特急便があるので、今すぐ相談してみましょう。

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ケース④:排卵日ではないからと油断した

「今は排卵日じゃないから平気」と思い込み、外出しや途中まで生で挿入する人がいます。しかし排卵日はストレスや体調の変化で大きくズレる場合があります。生理周期が安定していない方ならなおさらです。

また、精子は女性の体内で最大5日間生き残る可能性があるため、排卵予定日より前に性交があっても妊娠するケースもあります。排卵期以外でも妊娠が成立した例があることから、完全な安全日は存在しません。自分で予測した排卵日を過信すると、思わぬタイミングで妊娠するリスクがあります。

ケース⑤:コンドームを着けずに性器同士が触れた

挿入していないから安全だと思う方がいるかもしれません。しかし性器同士を直接こすり合わせるだけでも、我慢汁に含まれた精子が女性器に付着する可能性はあります。粘膜と粘膜が触れ合っていれば、ほんの少しの体液でも膣内に入り込むリスクは否定できません

実際に、性交らしい挿入はしていないのに妊娠したという事例はあります。特に若い方は性的興奮に対するセルフコントロールがまだ未熟なことも多く、我慢汁の分泌や性器の接触が無意識に起こりやすい傾向があります。防ぎたいなら、性器同士を直接触れ合わせる行為自体を避けるか、最初からコンドームを装着するのが望ましいでしょう。

ケース⑥:我慢汁がついた手で女性器を触った

男性が自分の性器に触れた後、その手で女性の性器に触れる状況も危険です。我慢汁は透明で少量でも精子を含む場合があります。手に付着した液体が腟付近に触れれば、そのまま受精に至る可能性はゼロではありません

たとえば軽い愛撫のつもりでも、手を介して精子が移動することはあり得ます。一見、大げさに思えるかもしれませんが、実際にこのパターンで妊娠したという話もあります。性行為中は手や性器を清潔に保ち、不要なリスクを減らすことが大切です。

万が一我慢汁が性器に触れた可能性があるなら、今すぐこちらからパーソナルケアクリニックに相談しましょう。最短5分でアフターピルを処方してもらえます。

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ケース⑦:射精後すぐに2回目の挿入をした

一度射精しても、完全に精子が外へ排出されたとは限りません。射精直後の尿道にはまだ精子が残っている可能性があります。尿道に精子が残ったまま短時間で2回目の挿入を行うと、残った精子が我慢汁に混ざって腟内へ運ばれるかもしれません

特にコンドームを交換せずに連続で性交する人は要注意です。抜いたときにコンドームを外してしまい、2回目の挿入で「外出しすれば大丈夫」と思っているとリスクは増大します。再度行う場合でも、新たなコンドームを着けるなど確実な避妊を心がけてください。

ケース⑧:我慢汁に精子が含まれる体質だった

男性によってはカウパー液に精子が混ざりやすい体質の人もいます。通常は少量であっても、精子を含んでいる場合があります。本人がどれだけ「出していない」と言い切っても、実際に検査すると精子が検出される例もあるのです。

外出しやタイミングを合わせるテクニックではどうにもできません。体質や個人差は変えられないため、最初からピルやコンドームを組み合わせた避妊を徹底しましょう。

「我慢汁だからと油断した…」と思ったあなたは、今すぐアフターピルの服用を検討しましょう。パーソナルケアクリニックなら24時間受付なので、今このタイミングで相談できます。こちらからLINEで相談しましょう。

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我慢汁で妊娠した可能性がある場合の4つの対処法

我慢汁による妊娠リスクを考えると、不安を覚えたときにどのようなアクションを取るかが大切です。対処が早ければ早いほど、取れる選択肢は増えます

ここでは、妊娠した可能性があるときにできる4つの具体的な方法を整理します。

妊娠した可能性がある場合の対処法
  • 72時間アフターピルを飲む
  • 120時間アフターピルを飲む
  • 生理が来ないなら妊娠検査薬で調べる
  • パートナーと避妊について相談する

特に「避妊に失敗したかも」「生理が遅れている」という状況に陥ったら、時間を無駄にしないようにしましょう。万が一の事態に備え、しっかり確認しておいてください。

対処法①:72時間アフターピルを飲む

引用:パーソナルケアクリニック

妊娠の可能性がある場合は、性交から72時間以内にアフターピルを服用することが非常に重要です。日本で主に使われているのは「ノルレボ」や「レボノルゲストレル」といった薬で、いずれも排卵を遅らせて受精や着床を防ぐ作用があります

特に性交から24時間以内に服用すれば避妊成功率は約95%と高く、早く飲むほど効果が期待できます。時間が経つと効果が下がるため、不安を感じたらすぐに婦人科やオンライン診療で相談しましょう。医師の診察を受けたうえで正しい服用をすることが望ましく、副作用や注意点も丁寧に説明してもらえます。

パーソナルケアクリニックでは72時間アフターピルのレボノルゲストレルマドンナを取り扱っています。24時間受付で最短37分で手元に届く特急便もあるので、今すぐこちらから相談してみましょう。

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対処法②:120時間アフターピルを飲む

引用:パーソナルケアクリニック

72時間を超えてしまった場合でも、性交から120時間以内であれば避妊効果が期待できるアフターピルがあります。海外で認可されているウリプリスタル酢酸エステルです。120時間アフターピルは排卵を一時的に抑える作用が強く、72時間を超えていても約85%前後の避妊成功率があるとされています

時間が経つほど妊娠の可能性が高まるため、72時間を過ぎても諦めず、できるだけ早く医師に相談してエラの処方を検討しましょう。ただし、日本国内ではまだ取り扱っている医療機関が限られているため、事前に対応クリニックを確認する必要があります。オンライン処方に対応している場合もありますので、早めの相談が大切です。

パーソナルケアクリニックでは120時間アフターピルのジョセイを取り扱っています。最短5分で処方が受けられるので、今すぐこちらからアフターピルを処方してもらいましょう。

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対処法③:生理が来ないなら妊娠検査薬で調べる

引用:パーソナルケアクリニック

行為後にアフターピルを飲み損ねたり服用のタイミングが遅れたりした場合は、まず妊娠検査薬を試してみてください。通常は性交から2〜3週間後、あるいは生理予定日から1週間程度経過した時点で検査可能な商品が多いです。

陽性反応が出たら、できるだけ早く産婦人科を受診しましょう。妊娠初期はとくに体調変化が起こりやすく、適切な判断をするためには専門家のアドバイスが必要です。陰性でも生理が来ない場合は、ホルモンバランスの乱れやストレスなどの要因も考えられるので自己判断せず受診を検討してください。

アフターピルを服用したとしても「ちゃんと避妊できたかな…」と不安になる方もいるかもしれません。そんな方のためにパーソナルケアクリニックでは「安心セット」を用意しています。安心セットには、アフターピルに加えて副作用に備えた薬と妊娠検査薬が入っています。確実に避妊できたか確認したいあなたは、今すぐこちらからLINEで「安心セット」を処方してもらいましょう。

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対処法④:パートナーと避妊について相談する

不安があるなら、パートナーときちんと話し合うことも重要です。妊娠やアフターピルの負担を女性ひとりに背負わせるのは避けたいところです。男性も含めて、「どうして外出しだけで済ませたのか」「今後どのような避妊を行うか」をしっかり協議してください。

妊娠の可能性や対処法を共有することで、今後のトラブルを減らせます。具体的には「低用量ピルを検討する」「コンドームを必ず使用する」など、話し合いを通じて2人の意識を変えていくことが大切です。支え合う姿勢があれば、望まない妊娠を防ぐ方法も見つけやすくなります。

我慢汁で妊娠してしまいがちな人の3つの特徴

「まさか妊娠するとは思わなかった」というケースには、共通した思い込みや認識の甘さがあります。ここでは、我慢汁で妊娠しやすい人の特徴を3つ紹介します。自分に当てはまっていないか確認してみましょう。

我慢汁で妊娠しやすい人の特徴
  • 外出ししたら妊娠しないと思っている
  • コンドームは射精直前に着けたらいいと考えている
  • 安全日は妊娠しないと考えている

これらの特徴に共通しているのは、避妊しているつもりが「正しい避妊」になっていないことです。我慢汁でも妊娠するリスクがある以上、思い込みや慣習に頼らず正しい知識と対策を持つことが重要です。

「認識を間違っていてきちんと避妊ができていなかった…」と気づいたら、すぐにアフターピルを服用することが大切です。24時間受付しているので、今すぐパーソナルケアクリニックに相談しましょう。

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特徴①:外出ししたら妊娠しないと思っている

「腟内に射精しなければ妊娠しない」と考える人は多くいます。確かに妊娠の可能性は下がりますが、ゼロにはなりません。我慢汁に少量の精子が含まれていれば、それが腟内に入ることで妊娠のリスクが生じます。特に排卵期に近いタイミングであれば、受精の確率は高まります。

射精直前の我慢汁や射精の瞬間に間に合わなかった場合など、リスクは日常的に起こり得ます。避妊をしたつもりでも、正確な知識がなければ妊娠につながる可能性があります。外出しなら安心という考えは大きな誤解です。

特徴②:コンドームは射精直前に着けたらいいと考えている

「最初は生の感覚を楽しみたいから途中から着ける」という理由で、コンドームを途中から使用する人がいます。しかし、挿入時点ですでに我慢汁が分泌されており、そこに精子が含まれていれば妊娠リスクが生じます

また、途中から着けることで正しい装着ができていない場合もあり、避妊効果が下がります。コンドームは、挿入の前に正しく着けることで初めて避妊効果を発揮します。性的快感を優先した選択が、思わぬ結果を招くこともあります。避妊はタイミングも含めて正確に行う必要があります。

特徴③:安全日は妊娠しないと考えている

「今は排卵日じゃないから妊娠しない」「生理中だから大丈夫」と思い込んで避妊をおろそかにする方もいますが、これは非常に危険です。生理周期には個人差があり、ストレスや生活習慣の変化でも簡単にずれることがあります。

さらに、精子は体内で最大5日ほど生き続けるため、排卵予定日より前の性行為でも妊娠する可能性はあります。(参照元:厚生労働省「母子保健指導者養成研修」)排卵日を完全に予測するのは難しく、過信するのはリスクです。安全日という言葉に安心せず、常に避妊を心がけることが大切です。

我慢汁で妊娠しないよう正しい避妊方法を知っておこう

我慢汁に精子が含まれる可能性がある以上、正しい避妊方法を選ぶことが重要です。避妊効果が高く、信頼できる2つの方法をご紹介します。

正しい避妊方法
  • コンドーム
  • 低用量ピル

コンドームと低用量ピルは、それぞれ異なるアプローチで高い避妊効果が得られます。併用すればさらに安全性が高まり、我慢汁による妊娠リスクも大幅に下げられます。正しい知識と使い方がカギとなります。

正しい避妊方法①:コンドーム

妊娠を防ぐためには、性行為の最初からコンドームを正しく使用することが基本です。コンドームは精子が腟内に入るのを物理的に防ぐ避妊方法で、性感染症の予防にも効果があります。正しく使用できた場合の避妊成功率は約98%とされていますが、現実には使用ミスも多く一般的な使用状況では約82%にまで効果が下がります。装着タイミングが遅れたり、破損・漏れが起きると避妊効果は十分に得られません。

我慢汁にも精子が含まれる可能性があるため、挿入前からの着用が必要です。避妊効果を最大限に高めるには、使用前に空気を抜く・根元まできちんと装着するなど、基本的な使い方を守ることが大切です。確実な避妊の第一歩として、正しい知識を持ってコンドームを使用しましょう。

正しい避妊方法②:低用量ピル

引用:パーソナルケアクリニック

確実に避妊したい方には、毎日服用する低用量ピルの活用がおすすめです。低用量ピルは排卵を抑えることで妊娠を防ぐホルモン薬で、正しく飲めば99%以上の高い避妊効果が得られます。さらに、月経痛の軽減や周期の安定、肌荒れの改善などの副効果も期待できます。

ただし、飲み忘れがあると効果が落ちるため、毎日同じ時間に服用することが大切です。コンドームとの併用でさらに安全性が高まり、我慢汁による妊娠リスクも大きく下げられます。現在はオンライン診療でも処方が可能となっており、忙しい方でも始めやすくなっています。

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我慢汁での妊娠についてよくある質問を解消

我慢汁に関する情報はネット上にも多くありますが、正しい知識がないと不安や誤解が広がりやすくなります。ここではよくある3つの質問に答えます。

よくある質問
  • 我慢汁が出ていなければ避妊しなくてもいい?
  • 我慢汁を出さない方法はある?
  • 我慢汁と精液は簡単に見分けられる?

我慢汁は見た目や感覚では判断できず、意識的にコントロールすることもできません。よくある誤解や思い込みに流されず、正しい知識と確実な避妊を心がけることが、予期せぬ妊娠を防ぐ第一歩です。

我慢汁が出ていなければ避妊しなくてもいい?

我慢汁が目に見えないからといって、避妊をしなくていいという判断は危険です。我慢汁は無色透明で分泌量が少ないことが多く、本人でも気づかないうちに出ている場合があります。また、我慢汁には精子が含まれることもあり、少量であっても排卵期に近いタイミングで腟内に入れば妊娠する可能、性があります。

たとえ「出ていないつもり」でも、無防備な性行為は妊娠のリスクを伴います。コンドームの使用や低用量ピルなど、確実な避妊方法を選ぶことが重要です。体液の有無を主観で判断するのではなく、避妊は行為そのものに対して行うべきものです。油断せず、毎回確実な対策を取ることが大切です。

我慢汁を出さない方法はある?

我慢汁は性的興奮によって無意識に分泌される体液です。出そうと思って出すものではなく、止めることもできません。体質やタイミングによって分泌量が変わるため、自分では完全にコントロールできないものです。そのため、我慢汁を出さない方法というのは現実的に存在しません。

したがって、「我慢汁を出さなければ避妊になる」という考え方は非常に危険です。確実な避妊を行うためには、体液のコントロールではなく、コンドームの使用やピルの服用といった具体的な避妊法を実践することが必要です。

我慢汁と精液は簡単に見分けられる?

我慢汁と精液は見た目や性状が似ているため、性行為中に明確に見分けるのは困難です。一般的に、我慢汁は無色透明でサラサラしており、精液は白く濁って粘り気があります。しかし、興奮状態の中では分泌が混ざることもあり、どちらかを正確に判断するのは非常に難しいです。

また、我慢汁にも精子が含まれている可能性があるため、見分けられたとしても避妊の可否にはつながりません。目視で判断しようとせず、常に避妊は確実な方法で行うことが大切です。

まとめ:妊娠の可能性があるならなるべく早くアフターピルを

我慢汁には精子が含まれることがあり、外出しや避妊のつもりでも妊娠のリスクが生じます。中に出していないから大丈夫と思っていても、排卵のタイミングや精子の生存期間によっては妊娠が起こる可能性があります。

少しでも不安がある場合は、できるだけ早くアフターピルの服用を検討しましょう。性交から72時間以内に飲むレボノルゲストレルなどは、高い避妊効果が期待できます。72時間を過ぎても120時間対応の薬もあります。迷っている間に時間が経つと選択肢は狭まってしまうため、今すぐ行動しましょう。

パーソナルケアクリニックでは、72時間アフターピルと120時間アフターピルの両方を取り扱っています。24時間受付しているため、今このタイミングで受診できます。今すぐこちらから相談してみましょう。

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【ご注意】

本記事は、一般的な医療情報を分かりやすくお伝えすることを目的としており、個別の診断や治療の代わりとなるものではありません。

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体調に不安がある場合や、症状に応じた判断が必要な場合は、必ず医療機関にご相談ください。

監修医師

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医学博士
日本産科婦人科専門医
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蓬田 裕
Hiroshi Yomogida

産婦人科医として、約15年間働き、1万人以上の患者さんと関わる。 その中で、病院以外でも「女性がより生きやすい社会」のために自分の力を活かしたいと考える。自身も会社を立ち上げ、複数のフェムテックスタートアップ企業のアドバイザーを勤める。 東京都主催スタートアップコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2023」セミファイナリスト。