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【更新日】2025.03.26

アフターピルは市販で買える?基本知識と注意点

避妊に失敗したとき、真っ先に頭に浮かぶのが「アフターピル、市販で買えるの?」という疑問ではないでしょうか。この記事では、アフターピルに関する基本知識を踏まえながら、日本国内での市販状況、購入手段、注意点などをわかりやすく解説します。

アフターピルとは?効果と役割を簡単に解説

結論から言うと、アフターピルは妊娠を防ぐための”緊急避妊薬”です。避妊に失敗した性交渉のあとに服用することで、排卵や受精、着床を防ぐ作用があります。最も一般的なのは「レボノルゲストレル」成分の薬剤で、性交後72時間以内の服用が効果的とされています。

アフターピルの種類と服用タイミング

現在主流となっているアフターピルには2種類あります。

  • レボノルゲストレル(ノルレボ・緊急避妊薬):72時間以内の服用が推奨
  • ウリプリスタール酢酸エステル(エラワンなど):120時間(5日)以内に効果あり

できるだけ早く服用することで、妊娠のリスクを大きく減らせるため、迅速な判断が重要です。

市販と処方の違い:どこでどう手に入る?

実は日本国内では、2025年3月現在、アフターピルは「処方薬」として扱われており、ドラッグストアでの一般販売(市販)はできません。医師の診察と処方が必要ですが、最近ではオンライン診療を利用することで、自宅から簡単に処方を受けることが可能になっています。

日本で市販されているアフターピルはある?

「市販=処方なしで購入できる薬」と考えると、日本では現時点で市販アフターピルはありません。ただし、厚生労働省は段階的にOTC化(一般用医薬品への転換)を進めており、今後の動向には注目が集まっています。

緊急時に知っておきたい購入ルートと判断基準

アフターピルを安全に手に入れるには、以下のルートが推奨されます。

  • オンライン診療対応の婦人科クリニック
  • 24時間対応の緊急避妊専用サービス
  • 女性向け健康アプリと連携した処方サービス

これらのサービスを利用すれば、プライバシーを守りつつ、迅速にアフターピルを入手できます。

まとめ

アフターピルは市販ではなく、医師の処方が必要な医薬品です。市販での入手は現状難しいですが、オンライン診療の発達により、手軽に処方を受ける方法が増えています。妊娠のリスクを避けたいとき、正しい知識と安全なルートでアフターピルを入手することが、あなたの心と身体を守る第一歩です。